2011年12月23日金曜日

ロタウイルス感染症のワクチン

ロタウイルスの感染を予防するワクチンは、生後6週目から接種する事ができます。

しかし、ロタウイルスのワクチンは飲むタイプの生ワクチンですので、接種後は4週間以上間隔を開けないと次のワクチンを接種する事ができません。

0歳児は他にも接種が必要なワクチンが多数ありますので、ワクチン接種のスケジュールを立てる事も重要です。

ロタウイルスのワクチン接種は、発症を未然に防いだり、下痢や嘔吐などの症状を軽くする事ができ、脳炎などの合併症や重症化を防ぐ事に繋がります。

WHO(世界保健機関)はロタウイルスワクチンを子供が受ける最重要ワクチンに指定しています。

安全性は世界中で多くの調査が行われ、安全性が極めて高い事が実証されています。