2011年12月23日金曜日

ロタウイルス感染症の予防

ロタウイルスは、10個以下のウイルスであっても感染を引き起こす、非常に強い感染力が特徴のウイルスです。

ロタウイルス患者の便に含まれるウイルスは、1g中に10~100億個とも言われており、汚染された水や食物、ドアノブや手すりなどを介して、口に入る事で感染を引き起こします。

そのため、日頃から食事の前やトイレの後は、石鹸やハンドソープなどで手をしっかり洗い、ウイルスを体内に取り入れないように注意する事が大切です。

小学校や病院、老人ホームや福祉施設などは、流行すると集団感染を起こす可能性がありますので、十分注意が必要です。